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経営理念

すべての高齢者の尊厳を守り

すべての高齢者に感謝を伝え

そしてすべての高齢者へ

トキメキをもう一度

高齢になって、身体機能が衰えたり
物忘れが始まることは
恥ずかしいことでも何でもありません。
何故なら、その人がどうなろうと、
その人の人としての尊厳が失われることは
決してないからです。
高齢者は社会のお荷物ですか?
いいえ違います。
謙虚すぎる高齢者の方へ尊敬と感謝の気持ちを
しっかりと伝えたい。
そしてきらめき輝いた時を少しだけ思い出し
また少しだけトキメいて頂きたい。
 
これが
わたしたちの願いです。

会社概要

1.会社名


2.設立


3.所在地


 

 

 

 


4.資本金


5.代表者


6.事業内容

   


7.取引先

 


合同会社つなぐ 

 

 

平成29年 8月 9日

 


〒270-1356 千葉県印西市小倉台3-1-6
電話: 0476-48-7177
FAX:0476-48-7178

フリーダイヤル:0120-279-979
MAIL:hara@tsunagu-services.com

 

100万円

​原 博子

 

 

高齢者病院受診等の付き添いサービス、

高齢者の食事、トイレ等の介助、

高齢者の日常生活における補助や家事代行

     
(現在未定)

 

 

 


 

「介護」への想い
初めまして。代表の原博子です。
介護の業界に携わるようになったのは約3年前、デイサービス、特養老人ホーム、サービス付き高齢者住宅の三社の高齢者施設に従事して短い期間ですが、私には次の三つの想いが強くなり、事業を始める決意をしました。
 
・誰が主役なのかわからない介護現場
・意気消沈する介護職員
・介護保険内サービスの限界
 
一つずつご説明いたします。
① 誰が主役なのかわからない介護現場

ご高齢になり、色々なことを忘れてしまったり、身体機能の衰えにより何かが出来なくなるということは、人として恥ずかしいことでしょうか。まるで年齢を重ねることが恥ずかしいことのような現場の対応にどうしても馴染むことが出来ませんでした。

さらに人手不足による効率の追求。現場の主役は一体、誰なのでしょうか?

スタッフなのでしょうか。それとも施設でしょうか。​​

③  意気消沈する介護職員
介護職は今や3Kと言われていますし、誰でもできる職業になっています。どこの誰がどの施設に面接に行ってもほぼ採用されるでしょう。 でも私は思います。介護職が誰にでもできる職業だなんてとんでもない。

介護職は「ご高齢者の人生を預かる仕事」です。

志高い若者が「お年寄りの役に立ちたい」と希望を持って学校を卒業したにも関わらず、現実を知り意気消沈して去っていく。そんな 

業界であってはならない。認知症に関してもしっかりと正しい知識を持ち、高い意識を潰されることなく、ご高齢者に対して情熱を傾けられる仕事。ご利用者もご家族にも喜んでいただける接客をして初めて本当の介護職だと思います。

なぜなら介護職は「ご高齢者の人生を預かる仕事」だからです。

⓶ 介護保険内のサービスの限界
ご利用者は多くの方がご家族に対して本音を言わず飲み込んでらっしゃいました。会いに来てくれるだけでもありがたい。忙しい中、これ以上迷惑かけたくないという思いでいらっしゃるのでしょう。
そして介護保険内では、計画外のサービスは行えません。たった一円の切手が足りずに戻ってきてしまった手紙に困ってらしたご利用者に頼まれ事務所に相談に行くと、事務所にある切手は売ってはもらえず、それはご家族対応だという回答でした。1円のために家族にわざわざ来てもらうことをお願いなどできるでしょうか。。。
介護保険というものは、なんて融通が利かないんだろう。こっそり内緒でご利用者の要望を受けようものなら、すぐにバレてしまい、上司から厳しく叱られました。システム的なことは頭では理解できます。でも。なんて不便なシステムなんだろう。もう少し人間味があってもいいのではないか。むしろ「人間味を抑えなければやっていけないのがこの業界」と思えてきたのです。

代表紹介

原  博子 合同会社つなぐ 代表

生まれ   北海道 士別市

介護資格  ホームヘルパー2級

認知症サポーターキャラバン キャラバンメイト

趣  味  油絵・囲碁・陶芸・書道

これからの介護
「介護」や「お世話」という言葉は、実は私は好きではありません。
 現場で私が確信したこと
施設に従事していた時、その方のお風呂介助の時間がくると、「コンコン!失礼しまぁ~す!はい。〇〇さ~ん!お風呂の時間ですよ~!準備しますね~!」と入室していき、着替えを準備するスタッフに、
「何言ってるんだ!それはそっちが決めたことだろう?俺は何も聞いてないぞ!」と、スイッチが入り、その方はどんどん怒りを増し、大声でスタッフを怒鳴りつけ、ついには「入浴拒否」という報告をされてしまう利用者様がいらっしゃいました。
ですが私はその方から一度も拒否をされたことはありません。これが理由かどうかは定かではありませんが、私は常に「一流ホテルの執事」になったつもりでご利用者様に接してきました。ですので言葉遣いはこうなります。
「コンコン!失礼いたします。〇〇様、ただいま入浴の準備を整えさせていただきました。ご案内させていただきとう存じますが、〇〇様、ご都合は如何でしょうか。」笑顔でこう申しますと、「あいやいやいや、悪いね~。あんたも忙しいだろうに。だいじょうぶだいじょーぶ。僕はいつだって暇なんだから。ん?準備ができたのかい?じゃあいれさせてもらうよ。ありがとうね」とおっしゃったり、「なんだよ~!そんなに堅苦しくしなくていいからさ(笑)。ん?風呂の時間なのか?よしわかった!着替えはどうするのか?」などと満面の笑顔で応えてくださいます。
これは当然ではないでしょうか?
私がいきなり先の言葉遣いでずけずけと部屋に入ってこられたら、怒り出しはしないと思いますが相当不愉快な気持ちになります。
先の対応をするスタッフの気持ちは「高齢者だから」「何を言ってもすぐ忘れてしまうから」が理由なのでしょうか。私には正直そこが、理解の範囲を超えていました。
認知症の症状の進行は軽減出来ます
認知症になっても、失礼な扱いをされず、きちんとした今まで通りの尊厳ある対応をされれば、その方は暴言暴力など、しません。
本当は誰よりも切なくて、歯がゆくて、自分がどうなっていってしまうのか不安に押し潰されそうになっているのは、当のご本人だということ、こちらの想像を絶するご本人の絶望や痛みを、ほんの少しでも想像が出来、同情が出来れば、「あなたのお世話をしたいです」なんて私にはとても言えません。認知症は恥ずかしい病気などでは、決してないのです。
 
こうして生まれたのがこの事業です。
このようにかつての現役だったころと同じような尊敬される対応を受ければ、かつての記憶が蘇り、認知症の進行の軽減になる。と私は確信しております。ただそれは家族では難しいとも思うのです。私が自分の両親にそれができるのかと言ったら答えは否です。
やはり、家族となると理性を失い自分の感情がむき出しになってしまうのが人間だと私は考えます。
そういったことも考慮し、他人である私たちに何かが出来れば。という思いでこの事業を立ち上げました。
そして先に書きました「志高い若者が、意気消沈することなく自分の理想を追求できる業界にしたい」という強い想いもあります。
介護の今までの常識を180度ひっくり返し、ご高齢者の尊厳が守られることが当たり前に、常識になる社会を作る、その礎になりたい。これが私の本当の想いです。一人でも多くの方にご賛同いただき、社会の常識を変えていけたらと思います。
皆様のお力をお貸しください。
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